story01-01 of フタガミ家づくり STORY

—「いま建てんとどうする!」  両親のため住み慣れた地にー

 生まれ育った地に、自分の手で新しい家を造る。次の世代も、また次の世代もこの地で平穏に暮らし続けていけるように――
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古くから石灰の産地として有名な南国市稲生。こんもりと草木がおいしげる山々を田畠が取り囲み、春ともなれば、桜や木蓮の白やピンクが山の緑に鮮やかに映える。道端にはふきのとう。水の張った田んぼでは白鷺がのんびりと何かをついばんでいる。そんな、のどかな風景の中を、一時間に1本、路線バスが山肌の木をばさばさと揺らしながら通り抜けていく。車の行き違いも難しいほど狭い、その道沿いにこの春、一軒の真新しい家が建った。オフホワイトの壁と焦げ茶色の木の2色で統一したシックな外観。稲生の、澄んだ、穏やかな空気に溶け込むかのような、ひっそりとしたたたずまいだ。