story02-04 of フタガミ家づくり STORY

ー引き継がれる職人の技  営業マンの情熱も支えにー
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 ある日のとある現場。昼頃に訪ねると、午前中めいっぱい働いた福原さんと、もう1人の若き大工、又川和也さん(34)が仲良くお弁当をかきこんでいた。又川さんは父親も大工さん。高校卒業後、家業を引き継ぎ、まだまだ若いが大工としての腕は既にベテラン。福原さんが最も信頼している良き相棒でもある。
 「なにせ、和(かず)のことはこんまいころから知っちゅうきねえ。昔はよう少年野球やりよったにゃあ。オヤジさんにはほんまにお世話になっちゅうき」と福原さん。又川さんにしてみても、福原さんは第2の父親のようなもの。「ぜんぜん気遣わんでえいき仕事がやりやすい。それにやっぱりさすがに年の功を重ねちゅうだけあって、見習わないかんくもいっぱいある。まだまだ教えてもらいたいし、尊敬しちゅうですよ」
 お互いに照れ笑いしながらも箸を休めることはなく、あっという間に弁当箱は空に。外野が心配しなくとも、職人の技はしっかりと受け継がれているようだ。