story03-01 of フタガミ家づくり STORY

土佐の地に合う木をふんだんに  退職後、夫婦仲良く孫のため HOME > story03-01

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 「なんというても、土佐の、地元の気候に合うた木をつこうてもらいたかったんです。それがいちばんですね」
 南国市久礼田の旧道沿いに、竣工して4年、まだまだ“新鮮な木”の温もりに守られているような「フタガミの家」がある。
 春の陽射しが穏やかに降り注ぐダイニングルームで、この家の主(あるじ)、山﨑俊一さん(67)に、フタガミで家を建てることになったいきさつを語ってもらった。妻の桃代さん(65)もお茶の用意をしてくださりながら、にこやかに話に加わる。定年退職後に夫婦が仲良く暮らすため、そして仕事で忙しい娘に代わって、存分に孫の世話をするためにも建てた家だ。
 山﨑さんは一級建築士の資格を持ち、県内の大手設計会社や建設会社に長く勤めた。主に管理建築士として学校や官公庁などの仕事に携わり、60歳で退職する前には、高知市にできたニュータウンの責任者として腕をふるった実績もある。その山﨑さんが、自宅の新築にあたってなぜ、フタガミを選んだのか。その理由は、やはり、冒頭の思いに尽きるという。
 その言葉通り、玄関から中に入るとすぐ、木をここまでかというほどにふんだんに使ったダイニングがある。隣のリビングと一体化し、一面に磨き上げられた木の床が広がっている。一見して、単なるフローリングというのとは違うようだ。