story03-08 of フタガミ家づくり STORY

昭和にタイムスリップ?! ドアの向こうは曾ばあちゃん家
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 なんと、そこには、まさしく昭和の世界が広がっていた。
 一瞬、タイムスリップしたかのように思えるこのドア、実は俊一さんの実母、山﨑良子さん(85)が今も元気で暮らす築60年の母屋へと続いていたのだ。
 もともと、俊一さんの父親はここ久礼田で製材業を営んでいた。祖父は大工で、俊一さんは「建築というもんにどうしても興味があったから」、一級建築士への道を選んだという。
 母の良子さんは家業を手伝う傍ら、家事に子育て、そして化粧品会社の販売員としても長年活躍、さらに30組は縁組みをしたという仲人の達人で、地域でも知らない人はいない存在。俊一さんが、保育士の桃代さんと結婚して間もない25歳の時、父親が53歳で他界してからは、良子さんが、共働きの俊一さん夫妻を支え続け、夫妻は、今は国際結婚してアメリカ・コロラド州に住んでいる長女の準子さん、太夏子さんと、2人の娘を育てあげた。それもこれも、良子さんの並々ではない苦労と協力があってこそだった。