story03-18 of フタガミ家づくり STORY

新居の故郷 梼原の森へ 桜の植樹 孫も一緒に
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 「大起、今からお山へ登るで。危ないき、言うこときかないかんぞね」
 この日、初めての山登りに四歳の大起君は朝から大興奮。バスに乗るのも楽しければ、しかも、おじいちゃん、おばあちゃん、それに大好きなお母さんも一緒なのだから嬉しくてたまらないのだ。はやる大起くんをみんなで落ち着かせ、まずは一家族ずつに配られた木の札に、元気よく、きょうの日付と字を書いた。
 これまでにも植えられた苗木の横には必ず、植えた人それぞれが思いを込めて書いた木の札を立ててきた。風雨で字が消えかかったものもあるが、桜を植えたポイントはすべてフタガミが押さえてあり、自分の桜がどのくらい大きくなったか見にこようと思えばいつでも来ることができる。自分の家を建てるのに使われた木が育った、いわば“家の故郷”である梼原町の森林に、我が家の桜があり、毎年、花見に行ける。「森と人の暮らしをつなぎ、豊かな自然を守っていく」ことを企業理念とするフタガミが、根幹に置く、大事な一大イベントが、この桜の植樹祭なのだ。