稲垣先生の「植物教室」
2024.06.26
稲垣先生の「植物教室」※
今回は奈路小学校の3年生から6年生17名
2〜3時間目の授業で植物教室を行いました。
まず子供たちと運動場に行きシロツメクサやキク科の植物や
ねむの木などの花、葉について手に取り振れながら説明を聞き
葉の生え方、花の数、花びらの数のことを聞きよく見ると発見が
いっぱいで関心と驚きで子供たちの目がキラキラしていました。
その後体育館に入り1人1つシロツメクサ(マメ科:別名クローバー)の植物画作成。
葉が交互に出ていることなど植物の姿を正確に精密にまた、
生えていた時の様子もふまえて描くよう稲垣先生からコツを教えてもらい、
子供たちは角度を変えて見たり、虫メガネで細かい部分をじっくり観察しながら
花の部分や根の部分、葉のギザギザ部分など何度も消しながら丁寧に描いていました。
子供たちの感想
植物を描くのは難しかったけど自分も含めみんなリアルに描けてすごかった!
稲垣先生のアドバイスをもらったのでこれからは植物を描いていきたいと思います。
稲垣先生から子供たちへ
みんながそれぞれ違う植物でも同じ植物でもいいので描いたものを
「子供植物図鑑」にしてみるのも面白いと思います。
これを機に植物に触れて描いていってほしいです。
サポートに入ったフタガミ社員感想
描くことでじっくり観察し、はじめて細かな部分の気付きがあり
子供たちの真剣な眼差しを身近で見れ大変有意義な植物教室となりました。
これからも子供たちには「植物・生き物」を観て触れて
楽しく学んでいってほしいと思います。
※「稲垣先生」稲垣典年さん
高知県立牧野植物園アドバイザー、フタガミ:顧問
1970年より52年間高知県立牧野植物園に勤め円の方向性の原型をつくり
定年後はアドバイザーとして月に数回植物園で植物観察ガイドとしてご活躍されています。
2024年6月25日(火)